@article{oai:tezukayama.repo.nii.ac.jp:00000010, author = {大久保, 純一郎 and Okubo, Junichiro and Okubo, Junichiro}, journal = {帝塚山大学心理福祉学部紀要, Tezukayama University bulletin of psychology and welfare}, month = {Mar}, note = {P(論文), 中学生のストレスをめぐる状況を調査することによって、ストレス・マネージメントの有効な目標を探るために本調査は行われた。ストレッサー、対処行動、ストレス反応としての精神的健康度をしらべる質問紙、ソーシャルサポート質問紙を作成し、中学生男女293名を対象に調査を行った。全般に、半健康状態の生徒が多く、女子生徒は、男子生徒と比べ半健康の割合が高いことがしめされた。ソーシャル・サポートのストレス軽減効果について検討したところ、明確な性差がみられた。男子の場合、ストレスの軽減効果は数多く見られた。教師サポートは4つのストレッサー条件すべてに、直接的効果がみられ、教師のサポートはきわめて有効であることが認められた。女子の場合、軽減効果は少なく、家族サポートのみが有効であることがわかった。家庭ストレッサーに対しては、サポートには全く効果がみられず、その対応は重要な課題であると考えられた。女子生徒は、精神的健康度が低く、ストレス・マネジメント的な関わりが特に必要であると考えられた。その方法については、今後の大きな課題であると考えられた。}, pages = {41--50}, title = {中学生の精神保健に関する実態調査研究 (2) : ソーシャルサポートのストレス軽減効果について}, volume = {1}, year = {2005}, yomi = {オオクボ, ジュンイチロウ} }